コストコ第1四半期財務報告発表：電子商取引の売上高は前年比13％増加

米小売大手コストコが12月12日、2025年度第1四半期の財務報告を発表したことがわかった。11月24日時点で、コストコの第1四半期の売上高は609億9000万ドルで、前年同期比7.5%増加した。

コストコの第1四半期の財務結果の概要は次のとおりです。

収益は609億9000万ドルで、前年比7.5%増

純利益は18億ドルで、前年同期の15億9000万ドルから減少した。

既存店売上高は全体で5.2%増加し、米国では5.2%増加した。

国際比較売上高は4.7%増加し、電子商取引比較売上高は13%増加した。

会員費収入は11億7000万ドルで、前年同期の10億8000万ドルから減少した。

コストコの店舗とウェブサイトへの訪問数は四半期中に大幅に増加し、全世界のトラフィックは前年比5.1%増、米国では4.9%増となった。平均注文額は世界全体で0.1％わずかに増加し、米国では0.3％増加しました。ガソリン価格の下落や為替変動などの要因を除くと、世界平均注文額は実に2％増加し、米国では2.3％増加した。

特に電子商取引事業は好調で、今四半期の売上高は前年同期比13％増加しました。ロン・バクリス最高経営責任者（CEO）は、大型でかさばる商品の配送サービスを拡大することで市場シェアを獲得しており、関連配送量は今四半期100万個に迫り、過去最高を記録したと述べた。同時に、オンライントラフィック、コンバージョン率、平均注文額はすべて前年比で増加しました。

最高財務責任者のゲイリー・ミラーチップ氏は、金の宝飾品、ギフトカード、家庭用品、スポーツ用品、健康と美容、旅行かばん、金物類の売上がすべて二桁の成長を達成したと述べた。同氏は、消費者は依然として商品の購入に慎重だが、インフレ率の低下という状況では、高品質でコスト効率の高い商品、特に革新的な商品は依然として消費者を引き付けることができると述べた。

著者 ✎レイナ/

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